■著者略歴
真壁 茂夫(まかべ・しげお)
1955 年12 月、埼玉県生まれ。
パフォーマンス集団「OM-2」の演出家。小劇場「die pratze」と「d? 倉庫」の
芸術監督、プロデューサー。
舞台芸術学院卒業後、転形劇場創始者の故・程島武夫に師事。その後、OM-2(旧・
黄色舞伎團)を旗揚げし、すべての作、演出、美術を手掛ける。OM?2 の
他にも実験劇やダンスなどの演出を手掛けている。最近では海外公演を主
に活動を行う。
また、「M.S.A.Collection」シリーズや「ダンスがみたい!」シリーズ、「北東京[実
験]演劇祭」、ドイツを拠点とする「JAPANNOW」、ソウルでの「日韓アー
トリレー」、「芸術見本市―パフォーマンス部門」など、国内外で開催され
る演劇やダンスのフェスティバルのアートディレクターも多数つとめてい
る。
著書に演劇論集『架空の花』(而立書房)がある。
■目 次
演出ノート
演出家の仕事
「核」からの視点――舞台に立つ根拠としての「核」
イデオロギーからの乖離
演劇の現状
根拠を晒す体験
〈「核」を中心に据える社会〉の形成――「核」からの視点〔2〕
社会主義の後
「個」の視点
「生ける屍」を超えて
身体的なズレ
「内側」とは
「新しさ」とは
内側への〈入り口
大きな物語
演じること
東洋と西洋
暗闇
法と国家
評価ということ
「敵」は何か
〈他者〉性と出会う
「OM-2」のこれまでの活動(対談)… 西堂行人+真壁茂夫
「d倉庫」開場まで
「黄色舞伎団」成立まで
前世代からの影響
身体を軸とした演劇論
小劇場からの独自の出立――〈檻と視線〉シリーズ
劇団と演出家の関係
田端「die pratze」の設立
海外公演から
世界的な保守化に抗して
「OM2」の新展開
『ハムレットマシーン』との出会い
演劇を超える思想
二十一世紀の芸術家の危機感
演劇の力
会場から
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「OM2」・真壁茂夫 公演歴
あとがき
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